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ビジネスコミュニケーション手法の改善(第10回)【オフィス・店舗向け】回線速度は?サポートの手厚さは?業務用フレッツ光の選び方

データ通信 IoT・インフラ ビジネス機器

公開日:2024.11.25

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“一番使われている光回線”のビジネスプラン2種類は、何がどう違うのか?

 「フレッツ光(FTTHアクセスサービス)」は、NTT西日本とNTT東日本が展開する光回線サービスです。現在オフィスや自宅で使用しているという人も多いでしょう。フレッツ光にはいくつかの特徴がありますが、その1つが、対応エリアが非常に広い点です。

 フレッツ光のカバー率は、NTT西日本エリアでは93%、NTT東日本エリアでは95%と、ほとんどの地域で利用できます。フレッツ光のビジネス向けサービスの中に「フレッツ 光クロス オフィスタイプ」「フレッツ 光ネクスト オフィスタイプ」という2つのサービスが存在します。いずれもオフィスや店舗など、ビジネスシーンでの使用を想定したサービスで、NTT西日本/東日本が展開しています。

 この2つのサービスにはどのような違いがあるのでしょうか? 以下で、両サービスの特徴を紹介します。

フレッツ光の「クロス」「ネクスト」の最大の違いは回線速度

 フレッツ 光クロス オフィスタイプ(以下、光クロス)も、フレッツ 光ネクスト オフィスタイプ(以下、光ネクスト)も、いずれもオフィス・店舗向けの業務用・法人向けアクセスサービスです。

 両者の最も分かりやすい違いとしては、回線速度が挙げられます。光ネクストの場合、最大おおむね1Gbpsなのに対し、光クロスでは最大おおむね10Gbpsの通信が可能です※。そのため光クロスの方が、高速で安定性を追求したインターネットを利用できます。業務においてオンライン会議や動画の視聴、大きなファイルのやり取りなど大容量通信が想定される場合は、光クロスを選択するのがお薦めです。

 なお光クロス、光ネクストはいずれも、次世代のIPアドレス「IPv6アドレス」によるインターネット接続にも対応しています。価格面では、基本的には光ネクストに軍配が上がりますが、光クロスも特定の割引キャンペーンを利用すると安価になる場合があります。検討の際には各種割引キャンペーンの有無を確認し、利用料金のシミュレーションをしてみましょう。

※技術規格上の最大値であり実効速度ではありません。なお、最大おおむね10Gbpsでは通信品質確保などに必要なデータが付与されるため、実効速度の最大値は技術規格上の最大値より十数%程度低下します。
※インターネットご利用時の速度は、端末機器の仕様などお客さまのご利用環境や回線の混雑状況などによって低下します。

24時間サポート対応が利用可能。夜間の出張修理も…

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執筆= NTT西日本

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