ビジネスを加速させるワークスタイル(第15回)
似ているようで違う、法人向け光回線の選び方
公開日:2016.04.13
もし通常使用しているビジネスフォンが突然使えなくなってしまったら――。
ビジネス上でのコミュニケーションに欠かせないビジネスフォン。第1回から第5回(下部「連載記事」参照)までは、多機能なビジネスフォンの活用が、オフィスの業務効率化やワークスタイルの変革を担うことを紹介した。
モバイル端末と連携可能となる機種の普及や、各種のコミュニケーション手段を統合して有効に利用する「ユニファイドコミュニケーション」(以下、UC)とスマートフォンの連携で“どこでもオフィス感覚”を実現するなど、ビジネスフォンはますます業務の中で重要な役割を果たしている。
もし「通じない」などのトラブルが生じてしまった場合、「いつから故障していたのか」「その間に顧客からの電話がなかったのか」を考えると、ビジネスチャンスの機会損失にもつながり、そのダメージは大きいといえるだろう。そのため、いかに早期復旧するかが事業運営のカギとなってくる。
これまで「電話がつながらない」といったトラブルが発生した際の一連の流れといえば、(1)社内で原因追究→(2)サポートセンターへ連絡→(3)保守担当者の手配→(4)保守担当者がオフィスに出向き機器の確認・修理といった具合だった。
ただ、保守担当者がすぐに来てくれるとは限らない。機器が正常な状態に復旧するまでには、ある程度時間がかかることを覚悟しなくてはならなかった。
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執筆=青木 恵美
長野県松本市在住。独学で始めたDTPがきっかけでIT関連の執筆を始める。書籍は「Windows手取り足取りトラブル解決」「自分流ブログ入門」など数十冊。Web媒体はBiz Clip、日経XTECHなど。XTECHの「信州ITラプソディ」は、10年以上にわたって長期連載された人気コラム(バックナンバーあり)。紙媒体は日経PC21、日経パソコン、日本経済新聞など。現在は、日経PC21「青木恵美のIT生活羅針盤」、Biz Clip「IT時事ネタキーワード これが気になる!」「知って得する!話題のトレンドワード」を好評連載中。
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