ビジネスWi-Fiで会社改造(第44回)
ビジネスWi-Fiで“学び”が進化する
公開日:2025.01.21
前回、都道府県別のデータを北から順番に並べる方法を解説した。今回はそのデータを地図上にプロットして3Dマップを作成してみよう。表だけでは比較がしづらいが、グラフ化すると視覚的に把握しやすい。
まずは、3Dマップを使う手順を紹介する。
表内にカーソルを置いた状態で「データ」タブの「データツール」で「データモデル」をクリックし、「3D マップ」→「3D Maps を開く」をクリックする
アドインをオンにするダイアログボックスが表示されるので「有効化」をクリックする
別ウインドウで3Dマップが開く
なお、ここではWindows 11上でMicrosoft 365のExcelを使用した。Windows 11のバージョンは24H2。バージョンによってはメニューの位置などが異なる場合がある。従来のバージョンでは「挿入」タブの「ツアー」グループの中に「3Dマップ」がある。
準備ができたら3Dマップを作成していこう。といっても、すでに各都道府県には■がプロットされているので、操作は簡単だ。
「フィールドリスト」は不要なので右上の×を押して閉じる。上部メニューの「フィールドリスト」をクリックしても閉じることが可能
次に表示を整える。地図の右下にあるナビゲーションボタンで傾きや大きさを、地図をドラッグすれば位置が調整できる
プロットされている■に高さを付ける。「高さ」の「フィールドの追加」をクリックして「軒数」を選ぶ
これで、都道府県別の軒数が地図上に表現できた
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執筆=内藤 由美
大手ソフト会社で14年勤務。その後、IT関連のライター・編集者として活動。ソフトウエアの解説本、パソコンやスマートフォンの活用記事などを執筆、編集している。
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