ビジネスを加速させるワークスタイル(第15回)
似ているようで違う、法人向け光回線の選び方
公開日:2022.11.07
前の表を利用して(コピーして)数字だけ入れ替える、などのやり方をして表を作成した場合は、書式もすでに設定されているので問題ないが、表を新しく作ったあとで、前の表の書式と同じにしたい、と思う場合もある。
そんなとき、項目行の塗りつぶしはどの色かな、項目行とデータ行の間の罫線は二重線にして…などと一つひとつやっていくと、とても手間がかかる。そんなときに使える便利な機能を紹介しよう。
下の図のように、1月~3月の売上表、4月~6月の売上表といったように、同じ書式で表を作成する機会は多いだろう。その時、最初に前の表をコピーしておき、変更が必要な部分だけを書き換えると一番効率的だ。しかし、それをせずに新に表を作り始めてしまった場合は、あとで書式だけをコピーする手がある。
罫線、塗りつぶし、太字だけでなく、数字に設定した通貨表示もコピーされる。
◆注意◆
上記の方法では、一部、罫線が正常にコピーされないことがある。そんな場合は、表の1セル外まで選択範囲を広げるとうまくいく。
もしうまくいかなかった場合は、「罫線」-「線のスタイル」で線種を選び、個別に罫線を追加しよう。
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執筆=内藤 由美
大手ソフト会社で14年勤務。その後、IT関連のライター・編集者として活動。ソフトウエアの解説本、パソコンやスマートフォンの活用記事などを執筆、編集している。
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