LINEで仕事を(第6回)彼女に送るつもりが上司に…LINEの誤爆防止法

スマホ スキルアップ

公開日:2019.10.18

  • PDF PDF
  • ボタンをクリックすることで、Myクリップ一覧ページに追加・削除できます。追加した記事は、「Myクリップ」メニューからいつでも読むことができます。なお、ご利用にはBiz Clipに会員登録(無料)してログインする必要があります。

 LINEは、コミュニケーションの取りやすさが最大のメリット。その半面、送り間違いも起こしやすい。彼女に送るつもりのメッセージを上司に送ってしまった…。これは絶対にしたくない間違いだ。ここに上司の悪口を書いていたりしたら、進退問題にも発展しかねない。

 間違ってメッセージを送ってしまうことを、ネットスラングでは「誤爆」と呼ぶ。友人同士ならまだしも、仕事関係者への誤爆は絶対に避けなければならない。誤爆を防ぐテクニックを紹介しよう。

トーク画面のまま画面をオフにしない

 トーク画面を開いたまま画面をオフにすると、バッグの中で画面がオンになってしまい、意味不明なメッセージを送ってしまう可能性がある。また、開いたままだと、相手を確認せずにメッセージを送ってしまうかもしれない。トークが終わったら、特定相手とのトーク画面のままではなく、少なくともトーク一覧の画面に戻しておく習慣を付けよう。そうすることで、いやでも「誰に送るのか」をそのたびに確認するようになる。

送信ボタンを押さないと送信できないように

 メッセージを入力し、「Enter」キーを押すとそのまま送信できる設定にしている場合は、入力途中で間違って送信してしまうことが多い。相手間違いとは少し違うが、目上の人なら、あまりヘンな状態で送信しない方がよい。

「ホーム」左上の設定アイコンをタップして開いた画面で「トーク」をタップし、「改行キーで送信」をオフにする

間違ってはいけない相手は間違いにくい名前に変更する

 相手の名前の表示は、相手が設定したものになっている。例えば、部長なのに「Toshi」などのニックネームが表示名の場合もある。さらに「toshiki」という親しい友だちがいたりすると、誤爆のもとだ。そんな場合は、表示名を変更しよう。表示名は自分の画面でだけ変更されるので、相手には気付かれない。

変更したい相手のアイコンをタップしてプロフィール画面を開き、鉛筆マークをタップして表示名を変更する

間違ってはいけない相手やグループは、背景を変更しておく…

続きを読むにはログインが必要です

\ かんたん入力で登録完了 /

会員登録3つのメリット!!

  • 最新記事をメールでお知らせ!
  • すべての記事を最後まで読める!
  • ビジネステンプレートを無料ダウンロード!

執筆=内藤 由美

大手ソフト会社で14年勤務。その後、IT関連のライター・編集者として活動。ソフトウエアの解説本、パソコンやスマートフォンの活用記事などを執筆、編集している。

【T】

あわせて読みたい記事

「スマホ」人気記事ランキング

連載バックナンバー

LINEで仕事を

オンラインセミナー動画

  • 新着記事

配信期間

2024年10月24日(木)~2024年11月29日(金) 

セキュリティ関連

セキュリティコンサルタントが解説!いま企業がとるべきサイバー攻撃対策とは

配信期間

2024年9月2日(月)~2025年3月31日(月)

カーボンニュートラル関連

カーボンニュートラル実現への第一歩~温室効果ガスの可視化・削減の最新動向と具体事例~