ビジネスを加速させるワークスタイル(第15回)
似ているようで違う、法人向け光回線の選び方
公開日:2021.08.02
現在、美容室に勤務しています。将来的に独立して自分のお店をオープンしたいと思っているのですが、何から始めたらいいでしょうか?
A.「経営計画書」を作成し、経営の目的や課題を明確にしましょう
美容室に限らず、開業・起業するには、出店エリアや物件選び・スタッフや器材の確保・資金調達などの現状把握と、将来的にどのような発展や成長をしていきたいかという構想を基にした経営目標を考える必要があります。
経営目標を達成するには、企業の目的や課題を明確にし、目標に導くための判断材料が必要です。中小企業庁では経営計画書の作成を推奨しています。
参考■中小企業庁 経営サポート「平成30年度版 夢を実現する創業」
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sogyo/pamphlet/2016/index.htm
・経営(事業)の状況・目標・対策を明示する計画書のこと
・事業計画書・経営企画書などとも呼ばれる
企業は常に社会の動向に対して柔軟な対応が求められます。
経営計画書を通じて自社を客観的に捉え、中長期的な視点で目標を立てることで、企業としての説得力や信頼性が向上します。
・自社の強みと弱みが明らかになる
・新たな事業を企画できる
・自社の事業について課題の優先順位を把握できる
・事業の見直しを行うきっかけになる
経営計画書は、理想の経営規模や働き方のイメージ固めや、社員一人ひとりの目標設定や進捗の管理・見直し、公的機関の補助金・助成金制度の審査を受ける際にも役立ちます。
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【T】
困りごと解決ビジネス専科