ビジネスを加速させるワークスタイル(第15回)
似ているようで違う、法人向け光回線の選び方
公開日:2017.03.08
東日本大震災の発生から6年。その後も、熊本地震など大規模な自然災害が起きている。そうしたリスクへの備えとして、災害時にも事業を継続できるBCP(事業継続計画)の策定を進める企業は少なくない。
大規模な自然災害が事業へ及ぼす影響で代表的なのは、電力、ガス、水道といったインフラの破壊だ。中でも停電はビジネスに大きなダメージを与える。オフィス内はパソコンやサーバーなどの各種情報機器に加え、ビジネスフォンなどの通信機器がネットワークにつながれている。これらの重要な機器は、当然ながら電力がなければ動かない。
停電は大規模災害がなくても起こりえる。2016年10月に変電設備のケーブル火災により東京都内の一部で発生した停電事故は、官庁や企業の業務を一時停止させるなど大きな影響を及ぼした。日本では安定的に電力が供給され、空気や水と同様に電力は“当たり前”の存在として考えられがちだ。こうした事故に驚いたかもしれないが、実は停電は日本各地でかなり頻繁に発生している。
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執筆=山崎 俊明
【MT】
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