オフィスあるある4コマ(第45回)
ホテルでWi-Fiがつながらない原因
公開日:2021.11.10
2020年以降、コロナ禍で社内コミュニケーションに変化が生じている。在宅勤務の導入や感染拡大防止の影響で、これまでオフィスで日常的に行われていたちょっとした連絡や相談がしづらくなった。即時性・気軽さといった使い勝手で、ビジネスにチャットを採り入れるケースが増えてきた。実際にビジネスにおけるチャット活用度合いやツール選定はどうなっているか。その実態について、日経BPコンサルティングのアンケートシステムにて、同社保有の調査モニター2319人を対象に調査を実施した。
勤務先でビジネスチャットを導入しているかどうかを尋ねた。「導入している」と答えたのは43.0%、「導入予定なし」が37.6%となった。従業員規模別に見ると、導入比率は99人以下の企業では16.5%なのに対し、1万人以上の企業では73.0%という結果となった。従業員規模が大きくなるに従い、ビジネスチャット導入比率が高まる傾向が顕著となった(図1)。
【図1 ビジネスチャットの導入について】
続いてビジネスチャットを導入済みと回答した層に、メインで使用するビジネスチャットが何かを聞いた。1位は「Microsoft Teams」(62.8%)でダントツの導入率となった。2位は「Slack」(8.2%)、3位には「Google Chat」(7.6%)、以降「LINE WORKS」(4.8%)、「Chatwork」(3.6%)が続いた。ちなみに「無料のものを使っている」層も4.4%存在した(図2)。
【図2 メインで使用しているビジネスチャット】
\ かんたん入力で登録完了 /
調査・執筆 = 日経BPコンサルティング
【M】
Biz Clip調査レポート
ビジネスチャット利用実態調査2022
長期化するコロナ禍への対応や働き方改革の実現に向けて、テレワーク・リモートワークが一般化しつつある中、多様化する社内コミュニケーションの円滑化に向けて変化が生じています。これまでオフィスで日常的に行われていたちょっとした連絡や相談を実現するための「ビジネスチャット」の利用だ。では、実際にビジネスにおけるチャット活用度合いやツール選定はどうなっているのだろうか。その利用状況について調査を行いました。
個人経営店なら知っておきたい 防犯カメラもクラウドに!安心の枠を超えたビジネス活用事例
インターネット経由で遠隔確認できるクラウド型の防犯カメラは、場所を選ばず現場のカメラ映像を確認できるのが特長で、種類や利用シーンも豊富です。そもそも防犯カメラにはどんな種類・サービスがあり、どのように選べば良いのか、設置するべき業種や使用例、防犯カメラを導入した成功事例も紹介しながら解説します。
”顧客に会えない時代”の営業支援ツールガイド
コロナ禍の長期化により、多くの企業が従来の営業スタイルを見直し始めています。顧客との物理的な接触機会を最小限に抑えた営業活動が求められているからです。そのような時代の営業活動に役立つツールを解説します。