ビジネスを加速させるワークスタイル(第15回)
似ているようで違う、法人向け光回線の選び方
公開日:2021.11.10
2020年以降、コロナ禍で社内コミュニケーションに変化が生じている。在宅勤務の導入や感染拡大防止の影響で、これまでオフィスで日常的に行われていたちょっとした連絡や相談がしづらくなった。即時性・気軽さといった使い勝手で、ビジネスにチャットを採り入れるケースが増えてきた。実際にビジネスにおけるチャット活用度合いやツール選定はどうなっているか。その実態について、日経BPコンサルティングのアンケートシステムにて、同社保有の調査モニター2319人を対象に調査を実施した。
勤務先でビジネスチャットを導入しているかどうかを尋ねた。「導入している」と答えたのは43.0%、「導入予定なし」が37.6%となった。従業員規模別に見ると、導入比率は99人以下の企業では16.5%なのに対し、1万人以上の企業では73.0%という結果となった。従業員規模が大きくなるに従い、ビジネスチャット導入比率が高まる傾向が顕著となった(図1)。
【図1 ビジネスチャットの導入について】
続いてビジネスチャットを導入済みと回答した層に、メインで使用するビジネスチャットが何かを聞いた。1位は「Microsoft Teams」(62.8%)でダントツの導入率となった。2位は「Slack」(8.2%)、3位には「Google Chat」(7.6%)、以降「LINE WORKS」(4.8%)、「Chatwork」(3.6%)が続いた。ちなみに「無料のものを使っている」層も4.4%存在した(図2)。
【図2 メインで使用しているビジネスチャット】
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調査・執筆 = 日経BPコンサルティング
【M】
Biz Clip調査レポート
ビジネスチャット利用実態調査2022
長期化するコロナ禍への対応や働き方改革の実現に向けて、テレワーク・リモートワークが一般化しつつある中、多様化する社内コミュニケーションの円滑化に向けて変化が生じています。これまでオフィスで日常的に行われていたちょっとした連絡や相談を実現するための「ビジネスチャット」の利用だ。では、実際にビジネスにおけるチャット活用度合いやツール選定はどうなっているのだろうか。その利用状況について調査を行いました。
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