ビジネスを加速させるワークスタイル(第15回)
似ているようで違う、法人向け光回線の選び方
公開日:2022.12.26
長期化するコロナ禍への対応や働き方改革の実現に向けて、テレワーク・リモートワークが一般化しつつある中、多様化する社内コミュニケーションの円滑化に向けて変化が生じている。これまでオフィスで日常的に行われていたちょっとした連絡や相談を実現するための「ビジネスチャット」の利用だ。では、実際にビジネスにおけるチャット活用度合いやツール選定はどうなっているのだろうか。その利用状況について、日経BPコンサルティングのアンケートシステムにて、同社保有の調査モニター2835人を対象に調査を実施した。
まず、ビジネスチャットの勤務先導入状況について尋ねた。「導入している」と答えたのは47.9%、「導入予定なし」が35.9%となった。従業員規模別に見ると、導入比率は99人以下の企業では20.3%、1万人以上の企業では80.7%という結果となった。従業員数に比例して導入率は高まっている。また前回調査では「導入している」が43.0%で3.9ポイント増。1万人以上企業では73.0%から7.7ポイントの増加となり、総じて企業利用が進んでいる様子が見てとれる(図1)。
【図1 ビジネスチャットの導入について】
次に導入済みと回答した層に、メインで使用するビジネスチャットが何かを聞いた。1位は「Microsoft Teams」(67.3%)、2位は「Slack」(8.8%)、3位には「Google Chat」(6.7%)という結果が得られた。これら以外には、「LINE WORKS」(4.5%)、「Chatwork」(3.1%)が続き、「無料のものを使っている」層も2.9%存在した(図2)。ちなみに、Microsoft Teamsの利用については、前回から4.5ポイント増。「無料のものを使っている」については、1.5ポイント減となった。
【図2 メインで使用しているビジネスチャット】
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調査・執筆 = 日経BPコンサルティング
【M】
Biz Clip調査レポート
ビジネスチャット利用実態調査2022
長期化するコロナ禍への対応や働き方改革の実現に向けて、テレワーク・リモートワークが一般化しつつある中、多様化する社内コミュニケーションの円滑化に向けて変化が生じています。これまでオフィスで日常的に行われていたちょっとした連絡や相談を実現するための「ビジネスチャット」の利用だ。では、実際にビジネスにおけるチャット活用度合いやツール選定はどうなっているのだろうか。その利用状況について調査を行いました。
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