ビジネスを加速させるワークスタイル(第15回)
似ているようで違う、法人向け光回線の選び方
公開日:2019.10.11
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果物は「切り方」によって摂取できる栄養素が多くなることをご存じでしょうか。体調不良を防ぐためにも、ビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富な果物を知っておくのは有益です。また、その果物に適した切り方を学ぶことで、バリエーションが増え調理の時短にもつながりそうです。
前回紹介したキウイフルーツは、日々の体調管理や消化のサポート、便秘症の予防・改善などに役立ちます(詳しくは第51回参照)。その豊富な栄養素と食物繊維を余さず摂取するなら、皮ごと食べるようにしましょう。果肉よりも皮に多くの栄養素が含まれているためです。オススメの切り方は、スライサーで皮ごと薄く切る方法です。表皮に柔毛があるグリーンキウイもこれなら気になりません。皮ごと食べることに抵抗があるなら、スムージーにするのもいいでしょう。
なお、ニュージーランド産のキウイフルーツを販売するゼスプリのFAQページには、軽く表面を水洗いすることで皮ごと食べても安全とあります。ただし、消化器官が弱い人(子どもを含む)は皮を控えた方が望ましいともあります。おなかの調子で皮ごと食べるか、皮をむいて食べるかを判断してください。
「医者いらず」の食べ物といわれるリンゴは、便通改善に役立つ食物繊維、高血圧・がん・動脈硬化・老化などに対する予防効果が期待できるポリフェノール、むくみ予防に役立つカリウム、代謝を高めるビタミン類などが豊富です。
リンゴもキウイ同様、皮の部分に栄養が多いため、捨ててしまう部分を極力なくす切り方がオススメです。芯の部分が星型になる切り方を「スターカット」といい、見た目も楽しむことができます。縦切りは皮だけでなく、芯の部分も多く捨ててしまうことになりますので、横に輪切りにして芯の周りの部分も食べられるようにしましょう。『その調理、9割の栄養捨ててます!』(東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部/監修)によると、皮ごと食べることでビタミンEを約4倍摂取することができるといいます。
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執筆=Nao Kiyota(Self Training Café)
美容・健康ライター。ダイエットアドバイザー、リンパケアセラピスト、心理カウンセラーの資格を生かし、健康で美しくなるためのセルフトレーニング法を発信している。最近カメラを購入。写真で「もっとわかりやすく」伝えられるよう、日々修行に励んでいる。抹茶ラテ(豆乳・シロップ抜き)と足つぼマッサージが大好き。
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