出張族必見 新幹線「いまどき」利用術(第1回)乗車チケット類は、どう買うのがお得?

雑学

公開日:2015.07.27

  • PDF PDF
  • ボタンをクリックすることで、Myクリップ一覧ページに追加・削除できます。追加した記事は、「Myクリップ」メニューからいつでも読むことができます。なお、ご利用にはBiz Clipに会員登録(無料)してログインする必要があります。

 日本のビジネスの核となる大阪・名古屋・東京を結んで西へ東へ。東海道の移動は、開業50周年(2014年)を迎えて今なお新幹線が主役です。正確・スピーディーな運行はビジネスパーソンにとっては何よりもありがたく、車内の時間を休息や仕事に充てる方も多いでしょう。東西を移動するビジネスパーソンの強力なパートナー・新幹線の「いまどき」事情を、お役立ちネタ満載でお伝えします。

「利用しやすさ」なら新幹線。「賢く」利用で、さらなるメリット

 東京・新大阪間に東海道新幹線が開業したのは、1964(昭和39)年。近年は、飛行機や高速バスなど競合する交通機関も増えましたが、東京・大阪間の輸送シェアは毎年70%台をキープ(国土交通省調べ)しています。

 支持される理由はたくさんあります。何より、東京・大阪間を約2時間30分で結ぶ正確・スピーディーな運行。さらに上り、下りそれぞれで1時間あたり最大10本も「のぞみ」が走る頻発性です。発車直前まで何回でも列車や座席の変更ができるインターネット予約サービス「エクスプレス予約」などによる利便性も含めて、忙しいビジネスパーソンにとってはとにかく利用しやすいのがメリットです。

 一方、飛行機や高速バスはどうでしょう。高額な運賃から「高根の花」とされてきた飛行機も、LCC(格安航空会社)を事前予約で利用すれば、新幹線よりも安く利用できるケースが出てきました。高速バスも料金の安さが売り物です。夜行バスの格安便を中心に、新幹線よりも格安で移動できるケースが多いのです。

 新幹線の利便性は非常に高いのですから、「賢い」利用法のポイントは、運賃面でのデメリットを小さくできる割引運賃や回数券、ツアー商品などを活用していかに安く利用するかを工夫することになります。

普通に買えば1万4450円、ネット予約なら、1万3370円…

続きを読むにはログインが必要です

\ かんたん入力で登録完了 /

会員登録3つのメリット!!

  • 最新記事をメールでお知らせ!
  • すべての記事を最後まで読める!
  • ビジネステンプレートを無料ダウンロード!

執筆=前田 昌宏

フリーライター兼編集者。1969年、兵庫県姫路市生まれ。県立姫路西高等学校から甲南大学へ進む。就職後は、転々と住まい・仕事を変えつつ文筆の世界へ。現在は、ローカル(局地的)コンテンツの掘り起こしをライフワークとする。

【T】

「雑学」人気記事ランキング

連載バックナンバー

オンラインセミナー動画

  • 新着記事

配信日時

2024年11月27日(水)①14時00分〜15時00分 ②18時00分~19時00分

セキュリティ関連

【日本ハッカー協会登壇】攻撃者の視点で語る、サイバー攻撃のトレンドと対策

配信期間

2024年10月24日(木)~2024年11月29日(金) 

セキュリティ関連

セキュリティコンサルタントが解説!いま企業がとるべきサイバー攻撃対策とは