ビジネスを加速させるワークスタイル(第15回)
似ているようで違う、法人向け光回線の選び方
公開日:2015.08.25
大阪・東京間を最短2時間22分で結ぶ新幹線。今回は、車窓に見えるビューポイントのうち自然景観をピックアップしてご紹介します。見慣れた車窓に改めて注目してみることが、移動で過ごす時間のちょっとしたアクセントになるかもしれません。
新大阪から東京までは、最も速い「のぞみ」の利用で2時間22分。今年(2015年)春に実施されたダイヤ改正で、以前よりも3分短縮されました。1964(昭和39)年の開業当時、同区間の所要時間は4時間ほどかかっていましたから、それからなんと50年余りで1時間半以上も短縮されたことになります。
とはいえ2時間以上の移動は退屈なもの。手持ちのプレーヤーで映画や音楽を楽しむ人、パソコンやスマホの画面で情報収集にいそしむ人、乗車後すぐに居眠りの体勢に入る人など、もうさまざまに車内の時間を過ごしています。
そんなビジネスマンに、改めて目を向けていただきたいのが新幹線の「車窓」。大阪・名古屋・東京と、国内で最も都市化が進んだ東海道メガロポリスを貫く沿線には、世界遺産になったばかりの富士山をはじめとする自然景観など注目のビューポイントが存在します。
もちろん車窓を楽しむなら、座席の位置が重要です。座席配置が山側2列と海側3列の5列になっている普通車では、山側E席(グリーン車はD席)か海側A席が窓際になります。第1回でご紹介した「エクスプレス予約」を利用すると、シートマップを見ながら好みの座席を選ぶことができますから、窓際の指定も簡単です。駅窓口で座席指定を受けるときでも、係員に窓際をリクエストすることができます。
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執筆=前田 昌宏
フリーライター兼編集者。1969年、兵庫県姫路市生まれ。県立姫路西高等学校から甲南大学へ進む。就職後は、転々と住まい・仕事を変えつつ文筆の世界へ。現在は、ローカル(局地的)コンテンツの掘り起こしをライフワークとする。
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