ビジネスを加速させるワークスタイル(第15回)
似ているようで違う、法人向け光回線の選び方
公開日:2015.10.20
旅の楽しみの一つ、駅弁。地方在来線での車内販売や駅売りが縮小する傾向にある中、各地のご当地駅弁が首都圏の販売網に活路を求める一方、駅ナカに象徴される鉄道系小売店もご当地弁当を武器に販売を伸ばしています。新幹線の移動は、そんな駅弁をじっくり楽しめる絶好の機会だといえるでしょう。
今回は、新大阪と東京、品川3駅での駅弁購入ガイドを中心に、新大阪駅にお目見えした駅ナカ商業施設・エキマルシェを併せて紹介します。
新大阪駅でのおなじみは、ジェイアール東海パッセンジャーズの売店。新幹線乗り換え改札内と各ホームに合わせて17店があります。駅弁の種類が多いのは、コンコースの2店。ざっと50種類ほどある弁当から、好みの一品を選べます。乗り換え改札外の売店は、2015年3月のリニューアルで面目を一新。在来線コンコースの一角にジェイアール西日本フードサービスネット運営の「旅弁当 駅弁にぎわい」がオープンしました。
関西一円ほか各地から取り寄せた約100種類という品ぞろえで店を構える同店の売れ筋は、大阪城をかたどった容器にタコ焼きやかやくご飯など大阪名物を詰め合わせた幕の内「浪速なんでも大阪弁当」(税込1000円)や、広島駅の人気駅弁で、ご飯の上に煮穴子2本が仲良く並ぶ「夫婦あなごめし」(税込1150円)など。
「大阪弁当は東京へ帰るお客様に人気で、昼時よりも夕方以降によく売れますね。西日本でもとりわけ山陽路の名物・あなごめしは堅調な売れ行き。行楽のお客様が2つ3つと、まとめ買いされるケースも目立ちます」と売店スタッフ。毎月1~2回入れ替わる全国名物駅弁の実演販売コーナーは、「作りたての弁当が味わえますし、お勧めですよ」と話してくれました。
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執筆=前田 昌宏
フリーライター兼編集者。1969年、兵庫県姫路市生まれ。県立姫路西高等学校から甲南大学へ進む。就職後は、転々と住まい・仕事を変えつつ文筆の世界へ。現在は、ローカル(局地的)コンテンツの掘り起こしをライフワークとする。
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