ビジネスを加速させるワークスタイル(第15回)
似ているようで違う、法人向け光回線の選び方
公開日:2015.11.24
今年3月に金沢まで開業した北陸新幹線。今回は、東京・大阪間の日帰り出張に1泊プラスすることで、身近に味わえるようになった金沢の魅力と、お得な「きっぷ」の購入術をご紹介します。
金沢は、言わずと知れた加賀百万石の城下町。戦災を逃れた古い街並みを残すとともに、北陸随一の商業都市として近代的なビル街も発展するなど、新旧両面の都市景観が訪れる人を迎えてくれます。
金沢を訪れる観光客が、まず目指すのも「兼六園・金沢城跡」を筆頭に「武家屋敷」「ひがし茶屋街」「尾山神社」など。これらの名所は、古き良き金沢を代表する都市景観として、外せないところでしょう。
こうした都市景観は、海や山などの自然景観とは異なり、1年を通じて観光を楽しめる良さがあります。しかし地元の人からは、雪化粧が映える「冬が一番だ」と推す声が聞かれます。
金沢の繁華街・片町で飲食店を営んでいる地元人・越村有紀さんもその一人。「例えば写真を撮るにしても、春夏秋は季節が分かりにくい名所が多いでしょう? 春の桜や秋の紅葉を狙うという選択もありますが、『今が一番』というタイミングで訪れるのは、なかなか難しいものですから」と、これからの季節の旅行を勧めます。
越村さんが冬の金沢を勧める理由はもう一つ。冬の訪れに合わせて金沢では、「ズワイガニ」「ノドグロ」「ブリ」「甘エビ」「真牡蠣(マガキ)」といった、同地を代表する海産物が旬を迎えます。
「カニやノドグロは高級食材ですが、地元の人が通う店が並ぶ片町かいわいでは、気取らず手ごろな価格で食べさせてくれる店も多いですよ」と越村さん。「金沢港まで足を延ばせば、漁協直営の『いきいき魚市』もあります。屋台で手軽に味わえますし、土産物をそろえることもできます」と話してくれました。
出張帰りに足を延ばして金沢を訪れたいという場合、乗車券の買い方を工夫すること通費を抑えることができます。…
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執筆=前田 昌宏
フリーライター兼編集者。1969年、兵庫県姫路市生まれ。県立姫路西高等学校から甲南大学へ進む。就職後は、転々と住まい・仕事を変えつつ文筆の世界へ。現在は、ローカル(局地的)コンテンツの掘り起こしをライフワークとする。
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