ビジネスを加速させるワークスタイル(第15回)
似ているようで違う、法人向け光回線の選び方
公開日:2015.08.27
全米プロゴルフ選手権を驚異の20アンダーで制したデイ、惜しくも優勝を逃したスピース、健闘した松山。この実力派ゴルファー3人の勝敗を分けたものとは何か。それは試合へのアプローチの仕方に表れているのではないでしょうか?
今年最後のメジャー大会、全米プロゴルフ選手権はジェイソン・デイ(オーストラリア・27歳)がメジャー記録となる20アンダーで優勝しました。今期これまで、マスターズ、全米オープンを制し、全英オープンも一打差の4位タイとなったジョーダン・スピース(米国・22歳)にも注目が集まりましたが、惜しくも2位に終わっています。それでも、スピースは全米プロが終了した時点で世界ランキング1位。文字通り世界最強選手の一人といえるでしょう。全米プロ最終日最終組でのデイとの一騎打ちは、敗れたとはいえ、非常に見応えがありました。
日本人選手の中では、松山英樹(23歳)が世界の舞台で孤軍奮闘中です。松山は、メジャー大会前のパワーランキング(優勝者予想)でも常に上位にランクインしており、優勝候補の一角として世界のゴルフファンに認知されている存在です。今年のメジャーでは、初戦のマスターズから優勝を意識した発言が目立ったように、どの大会でも初日から優勝を狙い、鬼気迫る気迫でプレーしていたのが印象的です。全英オープンの2日目には、猛チャージで海外メディアが一気に注目する一幕もありました。メジャー最終戦の全米プロにも期待がかかっていましたが、37位タイという成績は、本人としても不本意な結果に終わったといえそうです。
全米プロでは、松山とスピースとの差を感じさせる一面もありました。スピースは、難しいコンディションだった初日と2日目は無難にまとめ、勝負のカギを握る3日目には「65」をマークして2位に浮上。試合後スピースは、「今までで一番納得できる負け方だった。17アンダーで優勝できないなんて想像していなかった」とコメント。そこには、4日間トータルで優勝を狙っていた、スピースの緻密な戦略がうかがえます。…
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執筆=児山 和弘(medialight代表)
ゴルフ専門誌を中心に、IT関係、福祉関係など幅広く執筆。
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ゴルフエッセー「耳と耳のあいだ」