ビジネスコミュニケーション手法の改善(第10回)
【オフィス・店舗向け】回線速度は?サポートの手厚さは?業務用フレッツ光の選び方
公開日:2017.06.05
観光やビジネスで日本を訪れる外国人の数が、年々増えています。プライベートで、または仕事で外国人に接する機会が多くなっているのを実感している人も少なくないのではないでしょうか。2016年の訪日外国人数は、前年比21.7%増の2403万9000人。4年連続で過去最高を更新しました。2013年には1036万3000人だったので、3年で倍以上。急激なペースで増えているのが分かります(数字はすべて日本政府観光局調べ)。
訪日外国人が増加している要因として、世界的な観光競争力の上昇を裏付けるデータが4月に発表されました。世界経済フォーラム(WEF)の「2017年 旅行・観光競争力レポート」のランキングで日本が4位となったのです。前回のレポートである2015年の9位から大幅に順位を上げました。2013年には14位でしたから、旅行・観光競争力の向上とともに訪日外国人数が増えているのがうかがえます。
WEFはビジネス、政治など世界のリーダーたちが連携し、世界情勢の改善に取り組む独立した国際機関。スイスのダボスで開催される年次総会は、「ダボス会議」としてよく知られます。
WEFでは2007年から旅行・観光競争力レポートを出しています。この中で「ビジネス環境」「安全・セキュリティ」「旅客サービスインフラ」「自然資源」など、さまざまな観点から各国の旅行・観光競争力を評価し、ランキングを行っています。
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執筆=山本 貴也
出版社勤務を経て、フリーランスの編集者・ライターとして活動。投資、ビジネス分野を中心に書籍・雑誌・WEBの編集・執筆を手掛け、「日経マネー」「ロイター.co.jp」などのコンテンツ制作に携わる。書籍はビジネス関連を中心に50冊以上を編集、執筆。
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