ビジネスを加速させるワークスタイル(第15回)
似ているようで違う、法人向け光回線の選び方
公開日:2023.03.08
2023年1月に大手回転ずしチェーンで、少年がすしに唾液を付けるなどの迷惑行為をする場面を撮影した動画がSNS上に出回り、「もう回転ずしに行けない」などのコメントや迷惑行為への批判が相次いだ。運営会社側は、迷惑行為の動画がSNS上に掲載されていることが判明したと発表し、警察に相談。刑事・民事の両面から厳正に対処するとした。その後、当事者と保護者から謝罪を受けたものの、引き続き厳正に対処していく方針を明らかにしている。
このことで、回転ずしのイメージが低下し客足が遠のく、一時的に時価総額が下落する、などの損失を被った。他の回転ずしチェーンにおける迷惑行為動画にも波及、一連の騒動は「すしテロ」と呼ばれ、社会問題になりつつある。その後、うどん店や牛丼店など、さまざまな飲食チェーンにも広がり、外食産業全体の信頼関係を損ないかねない大きな問題へと発展している。
こうした迷惑動画の拡散は、迷惑行為や反社会的行為を撮影し「内輪ウケ」や「目立つ」ことを目的としてSNSなどに投稿するものの、あくまで身内で完結すると思い込み、不特定多数に広く拡散する可能性を自覚していないことが主な原因とされる。
\ かんたん入力で登録完了 /
執筆=青木 恵美
長野県松本市在住。独学で始めたDTPがきっかけでIT関連の執筆を始める。書籍は「Windows手取り足取りトラブル解決」「自分流ブログ入門」など数十冊。Web媒体はBiz Clip、日経XTECHなど。XTECHの「信州ITラプソディ」は、10年以上にわたって長期連載された人気コラム(バックナンバーあり)。紙媒体は日経PC21、日経パソコン、日本経済新聞など。現在は、日経PC21「青木恵美のIT生活羅針盤」、Biz Clip「IT時事ネタキーワード これが気になる!」「知って得する!話題のトレンドワード」を好評連載中。
【TP】
IT時事ネタキーワード「これが気になる!」
個人経営店なら知っておきたい 防犯カメラもクラウドに!安心の枠を超えたビジネス活用事例
インターネット経由で遠隔確認できるクラウド型の防犯カメラは、場所を選ばず現場のカメラ映像を確認できるのが特長で、種類や利用シーンも豊富です。そもそも防犯カメラにはどんな種類・サービスがあり、どのように選べば良いのか、設置するべき業種や使用例、防犯カメラを導入した成功事例も紹介しながら解説します。
ビジネスチャット利用実態調査2022
長期化するコロナ禍への対応や働き方改革の実現に向けて、テレワーク・リモートワークが一般化しつつある中、多様化する社内コミュニケーションの円滑化に向けて変化が生じています。これまでオフィスで日常的に行われていたちょっとした連絡や相談を実現するための「ビジネスチャット」の利用だ。では、実際にビジネスにおけるチャット活用度合いやツール選定はどうなっているのだろうか。その利用状況について調査を行いました。
”顧客に会えない時代”の営業支援ツールガイド
コロナ禍の長期化により、多くの企業が従来の営業スタイルを見直し始めています。顧客との物理的な接触機会を最小限に抑えた営業活動が求められているからです。そのような時代の営業活動に役立つツールを解説します。