ビジネスを加速させるワークスタイル(第15回)
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公開日:2023.03.24
東京都と日本マイクロソフトは2月10日、「東京全体のDX推進に向けた連携・協力に関する協定」(東京都・報道発表資料)を締結した。この協定は、相互協力かつ持続可能な協働により、都政現場でデジタルツールを駆使した業務改革の実践や、都民のQOL(生活の質)向上に資するサービス創出に取り組み、成果を横展開することでデジタルガバメントの実現につなげていくことを目的としている。
小池知事は、2月の締結式で「世界的なデジタル先進企業であるマイクロソフトの皆さまがパートナーということで、大変、心強い。都は、デジタルの力を大いに活用しながら、東京大改革を進めている。区市町村とも一緒になって、『爆速』で東京全体のDXに取り組んでいく。グローバル企業としての知見や、クラウドやAIなどの先進技術をお持ちの御社とタッグを組むことで、取り組みは加速する。是非東京というフィールドで、様々なチャレンジをしてほしい。その成果を東京全体、全国、世界にも広げていきましょう」とコメントし、期待感を示した。都と日本マイクロソフトは、これまで東京都高度情報化推進システム(TAIMS)を中心にICT化の促進を連携してきた。今回、改めて東京全体におけるDX推進に向け連携協定を締結する運びとなった。
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執筆=青木 恵美
長野県松本市在住。独学で始めたDTPがきっかけでIT関連の執筆を始める。書籍は「Windows手取り足取りトラブル解決」「自分流ブログ入門」など数十冊。Web媒体はBiz Clip、日経XTECHなど。XTECHの「信州ITラプソディ」は、10年以上にわたって長期連載された人気コラム(バックナンバーあり)。紙媒体は日経PC21、日経パソコン、日本経済新聞など。現在は、日経PC21「青木恵美のIT生活羅針盤」、Biz Clip「IT時事ネタキーワード これが気になる!」「知って得する!話題のトレンドワード」を好評連載中。
【TP】
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