脱IT初心者「社長の疑問・用語解説」(第4回)データを失う心配もNASがあればナッスィング?

セキュリティ機器 クラウド・共有 IT・テクノロジー データ保護・バックアップ

公開日:2017.11.08

  • PDF PDF
  • ボタンをクリックすることで、Myクリップ一覧ページに追加・削除できます。追加した記事は、「Myクリップ」メニューからいつでも読むことができます。なお、ご利用にはBiz Clipに会員登録(無料)してログインする必要があります。

VPNUTM――。ITの用語は3文字の略語ばかりでよく分からない」。IT初心者の社長も理解できるように簡単に解説する本連載。今回のテーマも3文字の「NAS」だ。

「社長、うちの会社もパソコンが増えてきたので、そろそろNAS(ナス)を買いましょうよ」(総務兼IT担当者)

「いいこと言うね。秋ナスは嫁に食わすな、というし、仕事帰りに焼きナスで一杯やっていくか」(社長)

「違いますよ。そのナスではなくて、データを保存してトラブルから守ってくれる装置のことですよ」

「何? ナスがおいしいから、泥棒に盗まれないようにするのか」

「うっかりミスでパソコンのデータを消したり、ウイルスに感染してデータが使えなくなったりしても、別の場所にデータを保存しておけば安心じゃないですか。私も叱られなくて済みますし」

「ほう、安心とな。それじゃ、ナスがあれば心配もナッスィングというわけか」

データ保存用に適した専用装置

続きを読むにはログインが必要です

\ かんたん入力で登録完了 /

会員登録3つのメリット!!

  • 最新記事をメールでお知らせ!
  • すべての記事を最後まで読める!
  • ビジネステンプレートを無料ダウンロード!

執筆=山崎 俊明

【MT】

あわせて読みたい記事

「セキュリティ機器」人気記事ランキング

連載バックナンバー

脱IT初心者「社長の疑問・用語解説」

無料!おすすめのダウンロード資料

  • 中小企業は必読!本当に必要なBCP対策

    中小企業は必読!本当に必要なBCP対策

    近年多発する地震や台風などの自然災害や新型コロナウイルスなどの感染症は、ビジネスに甚大な影響をもたらしかねません。企業にとってBCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)を策定し、危機管理能力を高めて早期に事業継続や復旧を図る体制が必要です。BCP対策の実例や策定のポイントを解説します。

  • ランサムウェアの被害を防ぐバックアップ6つのポイント

    ランサムウェアの被害を防ぐバックアップ6つのポイント

    企業内のネットワークに侵入してデータを暗号化し、その解除と引き換えに金銭を要求する「ランサムウェア」は企業にとっての大きな脅威になっています。。ここでは「ランサムウェア対策」という観点から、バックアップを行うときに気をつけたい6つのポイントを解説します。

  • 企業の情報セキュリティリスク認知調査2023

    企業の情報セキュリティリスク認知調査2023

    テクノロジーの進化によって、生産性の向上や多様な働き方の実現などの恩恵がもたらされる一方、サイバー攻撃も多様化・複雑化の一途をたどっています。こうした中、攻撃手法などの情報セキュリティリスクをどれくらい認知しているのだろうか。その最新動向について調査しました。

オンラインセミナー動画

  • 新着記事

配信期間

2024年10月24日(木)~2024年11月29日(金) 

セキュリティ関連

セキュリティコンサルタントが解説!いま企業がとるべきサイバー攻撃対策とは

配信期間

2024年9月2日(月)~2025年3月31日(月)

カーボンニュートラル関連

カーボンニュートラル実現への第一歩~温室効果ガスの可視化・削減の最新動向と具体事例~