ビジネスを加速させるワークスタイル(第15回)
似ているようで違う、法人向け光回線の選び方
公開日:2020.06.10
カタカナが多くて、何回聞いても分からないIT用語。そんなIT初心者の社長にも理解できるようにITキーワードを解説する本連載。今回は、どこかで聞いたことがあるかもしれない「サブスクリプション」。略して「サブスク」だ。
「社長、総務で使っているパソコンが古くなったので、サブスクで借り換えてもいいですか」(総務兼IT担当者)
「サブ?ワシの同級生のサブちゃんがどうかしたのか」(社長)
「違います。誰ですかサブちゃんって。サブスクはサブちゃんとは関係ありませんよ。定額制で商品やサービスを利用する仕組みをサブスクっていうんです」
「君がサブ、サブって繰り返すから、何だかサブちゃんに会いたくなった。出掛けてくるからワシが帰ってくるまでに、もっと分かりやすい説明を考えておきたまえ」
サブスクリプション(サブスク)を日本語で言い表すと、「定期購読」や「予約購読」となります。例えば、音楽CDや映画DVDを購入するのではなく、月額定額制で音楽が聴き放題になったり、映画が見放題になったりするネットサービスがあります。これらはサブスクの一例です。ビジネスにおいても、月額や年額の定額料金を支払えば、最新のソフトウエアやパソコンを利用できるサブスクの利用が広がっています。
ソフトウエアを購入した場合と、サブスクを利用した場合の比較
Q サブスクのメリットを教えてください…
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執筆=山崎 俊明
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脱IT初心者「社長の疑問・用語解説」