ビジネスを加速させるワークスタイル(第15回)
似ているようで違う、法人向け光回線の選び方
公開日:2021.08.11
カタカナや略語ばかりで、なかなか理解できないIT用語。そんなIT初心者の社長にも、分かりやすく理解できるようにITキーワードを解説する本連載。今回は、意味は分からなくても、プライベートで使っているかもしれない「チャット」だ。
「昨日、君に一斉メールを送ってもらった緊急会議の件、みんなメールをちゃんと読んでいるのかね」(社長)
「在宅勤務の社員もいるので、みんながメールを見ているのか分かりません。社内の連絡はメールからチャットに切り替えませんか」(総務兼IT担当者)
「何!君はわしが頼んだメールをちゃんと送っていなかったのか」
「ちゃんと送りました。でもチャットならみんなちゃんと確認してくれると思うんですよ」
「ちゃんとちゃんとばっかり言って、怪しいもんだ」
「チャットはちゃんとではなく、ああややこしいな……。チャットはスマホアプリでもおなじみのコミュニケーションツールのことですよ。業務に適したビジネスチャットも出ているんです」
チャットは「おしゃべり」を意味します。日本では無料のスマホアプリの登場により、家族や仲間同士の手軽なコミュニケーション手段として一気に利用が広がりました。ただ、ビジネスでの活用は個人利用と違い、セキュリティなどいくつか注意する点があります。
メールとチャットの違い
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執筆=山崎 俊明
【MT】
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