ビジネスを加速させるワークスタイル(第15回)
似ているようで違う、法人向け光回線の選び方
公開日:2018.02.20
パソコンはいくら最新のものを購入しても、使い続けるうちに古くなってしまいます。例えばクラウドのアプリケーションを使うだけでも、処理に長い時間を要してしまいます。これでは、仕事を円滑に進めることはできません。
できれば新しいパソコンに買い替えて、スムーズに仕事をしたいところですが、大手メーカーの最新モデルのパソコンに買い替えるにはコストが掛かります。仕方なく古いパソコンを、我慢して使い続けている企業があるかもしれません。
そんなときに選択肢に入れておきたいのが、新品に近い状態のパソコンをリーズナブルに購入できる「アウトレットパソコン」です。
アウトレットパソコンとは、新品と遜色ないものの、何らかの理由で安く販売されているパソコンです。
何らかの理由とは、例えば本体が無傷の新品なのに、箱に傷や汚れがあるもの、未使用だが開封後に返品されたもの、新品だが一世代前の“型落ちモデル”、初期不良を修理したもの、などが挙げられます。
こうしたアウトレットパソコンは、インターネットで簡単に購入できます。検索サイトで「アウトレットパソコン」や「アウトレットPC」、「アウトレットPC+希望するメーカー名」といったキーワードで検索すれば、販売サイトがヒットします。
販売サイトには「ワケあり」の詳細が個別に記載されているケースが多く、購入前に“なぜアウトレットなのか?”という理由が事前に確認できます。
アウトレットパソコンの販売サイトは、大きく2種類に分類されます。まずは、パソコンメーカーの直営サイトです。基本的には、自社製品のみを取り扱っています。本来の販売価格の半額ほどで販売されるケースもあるようです。商品の大半は型落ちモデルで、最新モデルはまれにしか販売されません。
もう1つが、パソコン販売店や家電量販店などが運営しているサイトです。前述のようなメーカーパソコンのほか、自社ブランドやBTO(受注生産品)のアウトレットパソコンも取り扱っています。展示品などの開封済み・通電済みのものや、注文のキャンセル品が出やすいため、新しいモデルも比較的多く見つかります。
\ かんたん入力で登録完了 /
執筆=風間 梢
フリーライター。企画、人事、ECサイト運営などを担当したのちに独立。現在は就職、流通、IT、観光関連のコラムやニュースなどを執筆している。
【T】