ビジネスを加速させるワークスタイル(第15回)
似ているようで違う、法人向け光回線の選び方
公開日:2018.02.05
Excelで表をグラフ化することは日常的だ。グラフで表現することにより、大きさや推移、割合などが視覚的に確認できて分かりやすい。マーケティング部門や企画部門だけでなく、営業部門の報告書などでも避けては通れない必須の機能だ。
※当記事では練習用のサンプルファイルがダウンロードできます(ページ下部)
グラフ作成の際に最も重要なのは、伝えたい内容によってグラフの種類を選ぶことだ。割合を示したいなら円グラフ、推移を示したいなら折れ線グラフが適している。数値の大きさを比較したい場合に棒グラフを使う。
棒グラフには縦棒グラフと横棒グラフがあり、一般的には縦棒グラフを使うことが多い。項目名が長い場合、縦棒グラフにすると項目名が斜めになって読みづらいため、そういった場合には横棒グラフが適している。また、速度や距離など、横にグラフが伸びたほうがイメージしやすいものに対しても横棒グラフを使用するとよいだろう。
グラフの作成方法は簡単だ。どのような種類のグラフでも、元データとなる表の範囲を選択し、グラフの種類を選べばよい。
ここでは、ランチメニューの売上高の横棒グラフを作成してみよう。
作成された横棒グラフと元の表を確認すると、項目名の並びが上下逆になっていることに気付くだろう。表では「ハンバーグ(和風)」が一番上なのに、グラフでは一番下になっている。表は左上が基点になっているのに対し、グラフは左下が基点になっているため、横棒グラフではこのような並び順になってしまうわけだ。これはエクセルグラフの仕様だ。
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執筆=内藤 由美
大手ソフト会社で14年勤務。その後、IT関連のライター・編集者として活動。ソフトウエアの解説本、パソコンやスマートフォンの活用記事などを執筆、編集している。
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時短エクセル