ビジネスを加速させるワークスタイル(第15回)
似ているようで違う、法人向け光回線の選び方
公開日:2021.03.24
新型コロナウイルス感染症対策の決め手としてワクチン接種に期待が高まっている。仮に新型コロナを克服したとしても、ビジネスにおいてテレワークの活用は止まりそうにない。2020年4月に発出された緊急事態宣言のときには、十分な準備もないままテレワークの実施を余儀なくされた企業も少なくないだろう。だが、テレワークを始めてみると、通勤が不要になり時間的な余裕が生まれる、当初ぎこちなかったオンライン会議も慣れればスムーズに話し合いができ、業務の効率化につながる。
いずれ新型コロナウイルス感染症が収束しても、多様な働き方の選択肢として出勤とテレワークを組み合わせるワークスタイルが広がる可能性も高い。テレワークを導入した企業の中にはオフィスのスペースを縮小する動きもある。賃貸オフィスの賃料を減らしたり、照明や空調など電力の経費を節減したりすれば、固定費の削減も可能だ。
オフィスの縮小や在宅勤務の拡大で課題になるのが、オフィス環境とIT環境をどう調和させていくかだ。オフィスに出勤する従業員が少なくなれば、従来のように一人ひとりに座席を割り当てるのではなく、決められた席のないフリーアドレスが適している。フリーアドレスであれば、できるだけ「密」にならないよう、お互いに離れた席で仕事をする工夫もできる。
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執筆=山崎 俊明
【MT】
“新常態”に対応せよ
オフィスWi-Fi導入実態調査2022
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